自分のメシマズに悩んだ私は真っ先に母に相談しました。
「あんたは甘やかして育てちゃったからね…。料理教室とか行ってみれば?」
「ママも昔は村の料理教室行ってたよ」とアドバイスを貰いました。
その際に家の人と検討して、調べた結果今回は料理教室には行かなかったのですが、どうしてうちは行かなかったのか、について書いていきたいと思います。
家庭の料理で求められるモノ
近所の料理教室をしらべてみた所、「お客様が来た時のおもてなし料理」「春の旬食材でフレンチを!」…というように、「普段作らないものを、時間をかけて作る」ところが非常に多かったんです。
今の私がそういう料理教室に通いに行っても、家庭のご飯には活かせないだろうな、と思いました。
家庭の料理では「家庭の料理を短時間で何品作る」というような、短時間のマルチタスクが求められます。
つまり、「料理教室で教えてくれること」と「家庭の料理で求められること」が違うケースがある。なので、今回は料理教室に通うのは辞めて、代わりに時々メシウマな家の人とご飯を作ろうということになりました。
出汁のとり方とか、純日本風の一汁三菜の晩御飯を30分で作ります!みたいな家庭料理の実践的な所が近場にあれば通うのは有りだと思います。
「同じように料理で悩んでいるお友達を見つけたい」時や、近くに希望にあった料理を教えてくれる所なら行って教えてもらってもいいかもしれません。
余談ですが、近くで「手作り味噌教室」とかもありましたが、これはまあ最初から除外ですね。
悩んだ時は
料理教室の無料体験にとりあえず行ってみて、「自分に合うか」とか、「知りたいことをちゃんと理解できたか」を自分に聞いて、「問題ない」と判断出来たら通うのが良い気がします。
もしかしたら、「自分にあった料理本を買う」ことや「料理の上手な人にマンツーマンで教えてもらう」ことで解決できるかもしれません。
自分が何を求めているのか、方向性を悩んだら一番身近な人に相談して、最適な答えを見つけてみてください。
おわりに
「メシマズを脱出するためには料理教室が最適解でない場合もある」と、今回の話し合いで思いました。
そもそも田舎なので、料理教室が少ない、というのもあるのですが、例えば、都内だったら選択肢が広がり、料理教室が最適解となることもあります。
「もうメシマズなんて呼ばせない」そのためにも「自分にとって何が一番いいのか」考えて、一緒に挑戦していきましょう。